車を持っている人は引っ越しの際、住所変更の手続きを行います。
車関係の手続きは、
- 運転免許証の住所変更
- 車検証や自動車保険の住所変更
- 車庫証明も転居先で新たに手続きが必要です。
ただし、役所関係の手続きとは違い転居前に手続きすることはありません。
転居後速やかに手続きを行いましょう。
まず、運転免許証の住所変更手続きは、転居先の警察署や運転免許センターで行います。
受付時間は地域や手続きする場所によって変わりますが、おおむね平日の9時から17時のようです。
警察署では土日祝日は受付していませんが、運転免許センターでは日曜日も受付している事が多いようです。
持ち物は、住民票や健康保険証などの新住所が確認できるものと運転免許証です。
手続きの際に運転免許証記載事項変更届を記入し提出します。
ただし、各都道府県によっては他にも必要な書類がある場合があります。
手続き前に転居先の運転免許センターへ確認するのをおすすめします。
また、運転免許証の更新が近い場合は、免許更新時に住所変更の手続きを行う事もできますが、更新のハガキは旧住所に届くので注意が必要です。
郵便局へ転居届を出しておかないと最悪運転免許を失効してしまうことも考えられます。
次に、車検証の住所変更手続きは陸運局や軽自動車検査協会で行います。
住所変更をすることで自動車税の送付先が変更されます。
持ち物は車検証の他、車庫証明、新住所を確認できる住民票などの書類、自動車税申告書、印鑑などです。
手続き時に検査登録印紙代や車庫証明証紙代などの費用がかかり、さらに陸運局の管轄が変わる場合はナンバープレート代がかかります。
車庫証明は転居先の警察署で申請します。
保管場所の所在図や住民票、印鑑を用意しましょう。
申請には地域によって金額に違いがありますが費用がかかります。
最後に自動車保険の住所変更は加入している各保険会社で行います。
電話などで手続き方法を確認して手続きを進めましょう。
自賠責保険の住所変更は、車検証の住所変更が終わってからでないと受け付けないこともあるので注意しましょう。